日本人屈指のドリブラーが、ブラジル代表の10番を“抜き去った”。フットボールの聖地、イングランドの地元メディアが発表した「世界最高の左ウインガーランキング」にブライトンの三笘薫がラインクイン。「ネイマールより上だ!」と話題を集めている。
【動画】三笘薫が「縦ドリブル」で相手を瞬殺する瞬間
昨季、プレミアリーグでセンセーショナルなデビューを果たした三笘薫は今、世界でも注目される選手である。「ABEMAスポーツタイム」では、番組スペシャルサポーター 影山優佳がそんな三笘がいかにすごいのか?を熱弁した。
影山が注目したのは「縦ドリブル」だ。映像付きで紹介したそれは、第22節・ボーンマス戦で、アタッキングサードから三笘が敵陣の深い位置をえぐり、相手DFとゴールラインの間の狭い空間から中に切り込むシーンが映し出された。三笘を止めようとして思わず手を伸ばすボーンマスの選手に、スタジオ一同は苦笑する。元日本代表センターバックの槙野智章は「縦に突破した後、クロスではなく、ああやって中に切り込むのがすごい。普通はあの狭いスペースにはいかない。絶対に真似できない」と驚きを語った。
さらに、影山はイングランドの地元メディアが発表した「世界最高の左ウインガーランキング」を紹介。7位に三笘がランクインし、8位にブラジル代表10番のネイマールの名前が。この評価には、ABEMAのアナウンサー・西澤由夏も「ネイマール選手より上ってことですよね!?すごい……」と鼻息を荒くした。
自身の武器に磨きをかけ、世界トップクラスの選手を翻弄し続ける日本代表サイドアタッカーは、今季もピッチで“無双”できるか──。
(ABEMAスポーツタイム)