15年前のデジカメで現在の街を撮影したらどうなるか？ 予想以上の“平成感”にネット上で驚きの声 「エモい」「不思議な感じ」

　デジタル機器の小型化・高性能化が急速に進む昨今では、“ひと昔前のもの”でさえも、もはや“大昔のもの”に感じられることもしばしば。今回ご紹介する動画（@inadariann）は、そんな変化を感じさせられる内容だ。
【映像】15年前のデジカメで撮影した現代の街並み（エモい）
　一見、かなり昔に撮影された映像を“発掘”してデジタル化したかのようなこの動画、しかしその内容を観察してみると、実はつい最近になって撮影されたもの。「ぽすくま」のキャラクターが描かれた郵便局のEV配達車が走っていたりと、なにやら気になる点が…カメラマンのイナダ ユウキさんが投稿したというこの映像は、実は15年ほど前のコンパクトデジタルカメラで撮影された“最近の映像”。つまり、平成のカメラで、令和の景色を撮ったもの。撮影に使用したのは2007年に発売された古いデジタルカメラで、平成の雰囲気を際立たせるため、手ブレやカメラの振りを雑にしたほか、映像のつなぎ方も工夫しているのだとか。