【MLB】フィリーズ6-4エンゼルス(8月28日・日本時間29日/フィラデルフィア)
またか…ファンはもはや“お馴染み“のシーンにため息をつくようだった。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で出場したこの試合、4回の2死二、三塁で迎えた第3打席は、投手が3球目まで投げて3ボール。ここで相手フィリーズは申告敬遠を選択。直近の場面では現地ファンが大ブーイングしたのだが、この日のスタジアムは静寂に包まれているようだった。ファンも「見せかけw」と困惑した様子だった。
【映像】大谷翔平と勝負したように見せかけて“いつもの“申告敬遠
1-1の同点で迎えた4回表。エンゼルスは2死ランナーなしから9番・グリチックが四球を選ぶと、1番・シャニュエルがライトへ二塁打を放ち、2死二、三塁で大谷に打席が回ってきた。
エンゼルスの大谷翔平に対して申告敬遠となり、スタジアムのファンもため息をついた。ここでフィリーズの先発ウォーカーは初球を大きく外角へ外すと、2球目も同じコースへ。キャッチャーのリアルミュートがベンチを見る。解説の福島良一氏が「次がボールなら歩かせますね」と語った直後の3球目もアウトコースへ明らかなボール球となり、直後にフィリーズは決断し、大谷は今季19個目の申告敬遠で一塁へ歩いた。
このシーンを目にしたファンは「普通に敬遠やんけ」「逃げとるやん」「申告じゃなきゃええやろ理論」「おいこら」「勝負せんか」「チキンチキンチキン」「見せかけw」などと困惑した様子だった。
思い返せば、25日(日本時間26日)、26日(同27日)のメッツ戦でも、9回に申告敬遠を受けた大谷。その際は、エンゼルのファンのみならず、敵地ニューヨークのファンまでも大ブーイングしていた。しかし、この試合はもはや会場を包むようなブーイングは起こらず、お馴染みとなったシーンにため息をつくようだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見