大流血で止められる可能性もあり早く“倒すしか無い”状況で、1ラウンド残り30秒から怒涛の2ダウンで圧巻のKO勝利。しかし、アドレナリンが出すぎたか…絶口調のマイクパフォーマンスでラウンドガールが”ドン引き“の珍事。顔が引きつる様子にファンから「ラウガ真顔やめw」「クラッシュガールも苦笑」「アイヤーって顔」など多数ツッコミが寄せられた。
8月28日に後楽園ホールで開催された「Krush.152」で、壬生狼一輝(力道場静岡)とパク・ヒョンウ(韓国)が対戦。開始早々バッティングで額から大流血の壬生狼が、根性で1ラウンド2ダウンをもぎ取って勝利。K-1 GROUP参戦以来では初となるKO勝利で気をよくしたか、試合後のマイクでラウンドガール困惑の珍事を引き起こした。
日韓対抗戦の大トリという大役からか、この日の壬生狼は開始からいつになくアグレッシブだった。後退するパクに前傾気味に突っ込む積極性が裏目に出て、開始わずか40秒でバッティング。額を大きくカットしてしまう。
ドクターチェックを受ける壬生狼の右の額はパックリ。程なくして試合は再開されるが、カットした箇所から血がしたたり落ちる危険な状況だ。流血してからも壬生狼の攻撃力は落ちるばかりか、さらにパンチ、ローとテンポ良く上下に打ち分ける。
ほぼパクの攻撃を貰わずにかわしている壬生狼だが、時間の経過とともに額からの流血は止まらない。視聴者も「血がヤバいな」「レフェリーが傷を見ているぞ」「止められるんじゃないか」と心配するなか、2度目のドクターチェックが入る。
この日のABEMAゲスト・璃明武は壬生狼の傷口の大きさから「3ラウンド戦うのは厳しいと思います」と、いつ止められてもおかしくないというニュアンスのコメント。
そんななか1ラウンド残り時間30秒。壬生狼が怒涛の攻撃を仕掛ける。コーナーに相手を追い込み立て続けに4発の左ボディに突き刺すと、パクは苦しそうな表情で腹を抑えて最初のダウン。
試合再開後、弱ったパクをコーナーに串刺し状態にした壬生狼は、左ボディを追撃。パクはたまらず2度目のダウン。レフェリーが試合を止めた。
起死回生の2ダウンを奪って勝利した壬生狼はアドレナリン全開。マウスピースをマットに叩きつけガッツポーズを見せると、実況アナも「残り2秒で倒した! 血まみれ一輝」とハイテンションだった。
勝利者マイクを握った壬生狼は、タオルぐるぐる巻きで「ワシはやったぞー!」と恒例の大仁田厚を彷彿させるパフォーマンス。しかし、絶口調の壬生狼とは対照的に、後ろのラウンドガールの顔は引きつり気味。最後に恒例の「やる気!元気!一輝!」のかけ声で締めくくるも、ファンからは「ラウガ真顔やめw」「クラッシュガールも苦笑」など後ろのラウンドガールの反応に関するツッコミが寄せられていた。
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