【関東大震災から100年】桁違いの“揺れ”が連発…誰も気づかなかった記録「今の東京も安心できない」 倍速ニュース 2023/09/01 05:00 拡大する 約10万人が犠牲となった関東大震災から100年が経つ。当時の資料映像には、崩れ落ちた建物に燃えさかる火の手が記録されている。【映像】びゅんびゅん波打つ「地震計」 揺れの“一部始終”(画像あり) 地震そのものの揺れはどのようなものだったのか。その手掛かりは、東京から約270キロ離れた岐阜県に今も残っている。 気象台職員が差し出したのは、記象紙の資料だ。「こちらが関東地震の9月1日の波形です」 揺れ始めから大きく上下に波打つ線。関東大震災当日、関東周辺では地震の揺れが大きすぎて、針が振り切れ、正確な記録は残っていない。 続きを読む