静岡県にある旧道の凄まじい急崖を映した動画がネット上で注目を浴びている。
動画を見ると分かる通り、海岸沿いに通されている旧道は既に崩落し、その一部は、美しい海に向かってあまりに無造作な形で打ち棄てられている。ツバメの巣のように切り立った崖に張り付く形で建てられた構造物もまた、海風に吹き晒される形で朽ち果て…これは静岡県静岡市から焼津市にかけて続くおよそ4kmの切り立った急崖が続くエリア『大崩海岸』。その名が示すように、当地は古くから海食が激しく、現在もなお、崩落が続いている箇所も。投稿者(@JIYUKENKYU_jp)によると、当地がこのような「そのまんまな地名」となったのは、こうした危険性の高い土地に、「大崩」と名づけることで、注意喚起をするという狙いがあったと見られるのだという。
この凄まじい急崖の様子に動画の再生回数は既に50万回を突破。動画を観たネット上の人々からは「すごい…大崩とはよく言ったものだ、って感じですね」「崩れっぷりが凄まじい」「残って居る場所も劣化していずれは崩落してしまいそうに見えますね。」「凄い崩れ方ですね…名前がまた…後付けでは無く、ですよね」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)