元チームメートの、真意を突く鋭い質問が話題だ。今夏、日本サッカー界のビッグニュースとして報じられた、遠藤航のリヴァプールへの電撃移籍。約1カ月前の対談企画では、槙野智章氏が遠藤に対し「他の国でプレーしてみたい?」と質問をぶつけていたのだ。
遠藤航は、4年間を過ごしたブンデスリーガのシュトゥットガルトに別れを告げ、リヴァプールへと加入した。8月18日の公式発表の翌日夜のリーグ戦でいきなりベンチ入りすると、味方選手の退場の影響もあり、遠藤は急遽、出場したのだ。
話題を集めた“電撃移籍からの緊急デビュー”の約1カ月前、浦和レッズ時代にともにプレーした槙野智章氏が、遠藤の移籍についても言及していたのだ。
『ABEMAスポーツタイム』の対談企画で遠藤と話した、元チームメートでもある槙野氏は「他の国でプレーしてみたいとか思ったりする?」と質問。遠藤は、「チャンスがあれば。ただ、家族もいるので、いろいろ考えたうえで」と話していた。
8月27日(日)に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、改めて対談時の映像が放送され、番組の進行役である西澤由夏アナウンサーは、「槙野さん、これはナイスすぎます!」と大興奮。槙野自身も「これは引き出しましたよ」と笑顔を見せた。
さらに番組コメンテーターの川﨑宗則氏は、「右上を向いている。これはもう行きたかったんですよ、きっと」と遠藤の目線に注目。槙野も「もしかしたらもうイギリスに向かっていたかもしれませんね」と盛り上がった。
第2節のプレミアリーグデビューに続き、遠藤は8月27日の第3節ニューカッスル戦にも先発出場を果たした。槙野氏が“的中”させた新天地で、遠藤はどんな活躍を見せるのか。
(ABEMAスポーツタイム)