【プレミアリーグ】アーセナル3-1マンチェスター・ユナイテッド(日本時間9月4日/エミレーツ・スタジアム)
アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドという名門対決は、ホームチームが3-1で勝利を収めた。
【映像】冨安健洋、ファウル覚悟の後方スライディング炸裂の瞬間
ミケル・アルテタ監督のチームは27分に先制ゴールを献上したが、直後の28分にマルティン・ウーデゴールがゴールを決めて同点に。そのまま試合は1-1のまま流れていったが、試合終了間際の90+5分、90+10分に劇的な2ゴールが生まれてアーセナルが大逆転勝利を収めた。
この試合でアーセナルの冨安健洋は76分に左SBのオレクサンドル・ジンチェンコに代わって出場。決して長い出場時間ではなかったが、地元メディアは日本代表DFに対してどのような評価を与えているのだろうか。
地元メディア『Football.London』は、この試合に出場した選手たちを10段階で評価。冨安に対しては、ゴールを決めたウーデゴールやライスに次ぐ「7」を与えている。
「ジンチェンコの代役として出場し、良いインテンシティを発揮。勝利に貢献する決意が感じられた」と寸評されており、逆転勝利に向けて重要なピースであったと伝えた。
同じく、地元メディア『London Evening Standard』は「フルバックの役割をシンプルにこなした」と伝え、全体で3位の「6」を与えている。
冨安はマンチェスター・ユナイテッドとの大一番で、すぐにゲームに入りチームの勝利に貢献した。大きな見せ場こそなかったが、指揮官から求められているプレーを実行し、大逆転勝利に欠かせなかったピースの一つとなっている。いい形で代表ウィークに臨めそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)