【スコティッシュ・プレミアシップ】レンジャーズ0-1セルティック(日本時間9月3日/アイブロックス)
衝撃的な映像だった。
【映像】前田大然、爆速スライディングで相手選手を自ら“股抜け”
前田大然による猛スピードのスライディングは半端なく、タックルをくらったDFは宙に浮いた。いかに日本代表FWの守備の強度が高いかを、視聴者に知らせる光景に「人間魚雷かよ」と驚きの声があがった。
80分、イングランド人CBコナー・ゴールドソンから、ジェームズ・タヴェルニエに横パスを送ったタイミングでその事件は起こった。セルティックに所属する日本代表FWは、そのパスを読んでいたのか、全速力で球際に突っ込んでスライディングをした結果、先にボールに触ったものの止まりきれず、ゴールドソンの股の下に接触しながら抜けていった。
これを受けてABEMAで解説者を務める林陵平氏は「スピードあるから届くんですよね。大然は怪我しないので大丈夫です」と、現役時代に水戸ホーリーホックで2トップを組んだチームメイトだからこそわかる感覚も踏まえて解説。実況の小林惇希氏も「抜ける勢いでしたよね」とそのスピード感を語った。
このシーンに関して、視聴者は、「人間魚雷かよ」「衝突事故w」「股の下抜けた」「前田事故った」など、この守備強度を楽しんでいるコメントが相次いだ。
セルティックでも、日本代表でも、前田の守備強度は武器であり、注目ポイントの一つだ。とはいえここまで体を張る守備は、敵味方共に傷つけてしまうリスクがあるのも確かだ。応援しながら楽しみたい気持ちもある一方で、やや複雑な気持ちになるサッカーファンも一定いるのかもしれない。いずれにしても、怪我人がでず、何よりだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)