【スコティッシュ・プレミアシップ】レンジャーズ0-1セルティック(日本時間9月3日/アイブロックス)
突然のゴールに”アイブロックス”は静寂に包まれた。
【映像】古橋、中央からのダイレクトボレーで左隅へ突き刺す強烈フィニッシュ
セルティックの古橋亨梧が前半終了間際にゴールを奪うと、敵チームの5万人のサポーターは失意から大幅にトーンダウン。ファンも「こんなに観客席から喜びの声が聞こえない試合は初めてだ」と驚くほどだった。
スコアレスで迎えた45+2分、ゴールが全く決まる気配がなかった前半終了間際に古橋亨梧がさすがの嗅覚でゴールネットを揺らした。
セルティックはGKのジョー・ハートが前線にロングボールを送ると、レンジャーズDFコナー・ゴールドソンが頭でクリアした。その跳ね返りをセルティックMFマット・オライリーが頭で前方にパスを狙うと、うまい具合に相手ディフェンスラインの背後に落下。このボールに反応した古橋がダイレクトで右足を振り抜くと、名手ジャック・バトランドも触れることのできないゴール左下に突き刺さり、アウェイチームが先制に成功した。
ピンチではなかった時間の出来事に、ホームサポーターは唖然。約5万人の本拠地ファンが詰めかけたスタジアムは完全に静まり返り、意気消沈とした様子だった。
視聴者からも「こんなに観客席から喜びの声が聞こえない試合は初めてだ」「時止まったな」「黙らした」「決定力えげつない」「静まり返るスタジアム」など、突如決まったゴールに驚くとともに、静まり返った会場の雰囲気を感じているようだった。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)