【MLB】レイズ-レッドソックス(9月5日・日本時間6日/セントピーターズバーグ)
レッドソックス・吉田正尚外野手が見せたファインプレーが多くの反響を呼んでいる。吉田が「6番・レフト」で先発出場したこの試合。ファインプレーが出たのは3回裏、レイズの4番アロザレーナの打席でのことだった。
アロザレーナといえば、今シーズン、21本のホームランを打っている28歳の若き主砲。キューバ出身選手では初めてとなる3シーズン連続20本塁打、20盗塁を達成したことで人気が上がっている選手だ。
吉田のファインプレーが飛び出したのは、そんなアロザレーナがこの日の2打席目に立ったときのことだった。3-2とレイズ1点リードで迎えた3回裏のレイズの攻撃。レッドソックスの先発右腕、クロフォードが4球目に投じた、高めに入ったスライダーをアロザレーナが叩くと、打球はレフトフェンスギリギリへ飛んだ。
吉田はうまくタイミングを合わせ、フェンスギリギリの位置でジャンプし、見事グラブに収まりスーパープレーとなった。しかし「捕球の前にフェンスに当たったのでは?」とレイズのキャッシュ監督が抗議するもの、判定は覆らずにそのままアウト。吉田は腕組みで安堵の表情を浮かべていた。
その一連の流れに対してファンも大盛り上がり。「吉田の守備素晴らしい」「ナイスプレー!」と、吉田の守備を称賛するコメントが多く見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






