スタメンから外れてもやっぱり試合に出たい。9月5日(日本時間6日)、右脇腹の張りで自身約2年ぶりに2試合連続で欠場となった大谷翔平投手だが、代打での出場を志願していたと伝えられ、驚きとともにSNSでは複雑な心境が入り混じった大きな反響が集まった。
同日のゲーム中、中継では水原一平通訳がエンゼルスのネビン監督と話す様子が見られた。地元『OCレジスター』紙・エンゼルス番記者のジェフ・フレッチャー氏によると、大谷は打席に立つことを希望していたと伝えられている。この光景と報道を踏まえてファンからは「翔平が試合に出たいと言っている、と伝えさせられてたのか一平さん」「今日の展開でサプライズ代打はめちゃくちゃ盛り上がっただろうなあ」などのコメントが寄せられた。
試合は6回までエンゼルスが無得点で2点を追う展開。そこから7回に2点、8回に1点を返し逆転に成功したものの、9回表に再逆転され1点差に。そして9回裏に同点に追いつき、延長戦に突入するシーソーゲームの様相。ここで“代打・大谷”を…というシーンは随所にあった。
一方で「やはり……大谷サン、“野球したい病”が重症化 そして…しっかり休んで体を労って!と思いながらも、“大谷サン見たい病”も悪化の一途を辿る」「野球が好きで野球したくてたまらないんだろうね ちょっと我慢しといて」といった反響も見られ、大谷は見たいけれど休んでほしいファンの複雑な心境がSNS上を渦巻いた。今日9月6日(同7日)のスタメンはまだ発表されていないが、大谷の動向を多くのファンが固唾を飲んで見守る。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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