【MLB】レイズ-レッドソックス(9月6日・日本時間7日/セントピーターズバーグ)
同地区対決となったシーズン終盤、ワイルドカードでのプレーオフ進出を狙うレイズ対レッドソックスの試合で、レイズのバサベ内野手が“根性の守備”を見せた。
3回表、レッドソックスのウォン捕手がタイムリースリーベースヒットを放ち、1点を先制。なおも1死三塁という場面でデバース内野手が打席に立った。
デバースは3球目のストレートを叩くと、打球はピッチャー頭上をゴロで越え、前進守備のショートの横へ。しかし、このセンター前へ抜けそうかという当たりをレイズのショート・バサベが横っ飛び。ボールを何とかグラブに収め、立ち上がる間もなく座ったまま一塁へ送球する。チームのピンチを救うとともにデバースの92打点目を阻んだ。
しかし、この打球を処理した際、グラブをはめた左腕を勢い余って自らの体の下に巻き込んでしまい左手首がグキッ。一塁でアウトにしたことを見届けるとバサマの顔が痛みに歪んだ。
このルーキーが見せた“根性のスーパープレー”には、視聴者から「ないす」「すげ」といった感嘆の声に加え、「いてて」「手首がぁ」といったコメントが多く寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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