【MLB】レイズ3-1レッドソックス(9月6日・日本時間7日/セントピーターズバーグ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「6番・レフト」で先発出場し、7回にレイズ・アロザレーナの鋭いライナーに対して、グラウンドすれすれにグラブを差し出し、その勢いを活かすように体を回転させる超美技を見せた。アロザレーナは前日も吉田の美技でヒットを1本損しており、連日の“美技被害”で、思わずベンチからジロリと視線を送るシーンがあった。
アロザレーナといえば、レイズを代表する選手でもあり、WBCではメキシコ代表としてプレー、侍ジャパンを苦しめた。ただ、その試合で値千金の3ランを放ったのが、侍ジャパンの4番を務めた吉田。この2人は開幕前から、バチバチと火花を散らしていた関係だ。前日の試合では、アロザレーナがあと少しでホームランになりそうという当たりを、吉田がフェンス際、ジャンプ一番でキャッチ。一瞬、ホームランを確信しかけていたアロザレーナも思わず天を仰いだ。
するとこの試合でも、吉田が守備で光った。7回、アロザレーナが放った打球は、やや左中間寄りの鋭いライナー。これに反応よくスタートを切った吉田は、グラウンドすれすれでグラブを出すと、見事にキャッチ。前進してきた勢いをスライディングではなく、うまく体を転がして逃し、ケガを防いだ。
平然とした顔をして次の守備機会に備えた吉田に対し、アロザレーナは「またおまえか!」とばかりに、ベンチ内でジロリ。ファンからは吉田に対して「ナイス!」という声が飛ぶとともに、連日好プレーに阻まれたアロザレーナに対して「ごめんね」という同情のコメントも見られていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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