【MLB】レイズ3－1レッドソックス（9月6日・日本時間7日／セントピーターズバーグ）
2試合連続の美技にファンも思わず熱狂した。レッドソックス・吉田正尚外野手が「6番・レフト」で先発出場したこの試合、守備で華麗なプレーを披露した。
7回裏のレイズの攻撃。この回の先頭打者としてレッドソックスはアロザレーナ外野手を迎えた。5回裏の際にはダブルプレーに打ち取っているとはいえ、3年連続で20本塁打＆20盗塁を記録した名選手。この試合でも第1打席でレフト前ヒットを放つなど、2点ビハインドの状況では絶対に塁に出したくないタイプの選手だった。
そのためレッドソックスバッテリーはアロザレーナに対し、慎重な攻めを展開。回跨ぎでこのイニングを迎えたジョベーラ投手は変化球を中心に投球を組み立て、2球ともストライクを取って追い込んだが、3球目に投じたスライダーをアロザレーナが叩いた。
強い当たりとなったレフトへの打球は、あわやヒットかと思われたが、レフトを守る吉田がこの打球に素早く反応し、前方へ飛び込み回転してキャッチ。記録はレフトライナーとなり、アロザレーナの出塁を許さなかった。ヒットを1本損する形になったアロザレーナは、打球の行方を見ると一塁に到達する前に残念そうな表情を浮かべ、レフトの吉田の方を見ながら悔しそうにベンチへと戻っていった。
実は前日の試合でもアロザレーナは、吉田にフェンス直撃の長打コースとなりうる打球をジャンピングキャッチされてアウトにされたばかり。2試合連続で同じ選手にヒットを阻まれたとあり、悔しそうな表情を浮かべたのだろう。
吉田の2試合連続となるファインプレーを見た視聴者からは、「スーパープレー」「マサ上手い」「昨日に続きw」「最近守備がいいな」「コロンと転がってキャッチ」と吉田の打球反応の良さ、華麗な守備を賞賛する声が目立った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース（大谷翔平所属）試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは？「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何？
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性
