彼にできないポジションはあるのか──。これがアーセナル・冨安健洋への評価だ。ともに日本代表としてセンターバックのコンビを務めた槙野智章も、「日本最高」と太鼓判を押している。
【動画】冨安のボール奪取がエグすぎる瞬間
サッカーの世界最高峰リーグの1つであるプレミアリーグ。選手はもちろん、ファン・サポーターが憧れ、愛してやまないこの舞台で活躍を見せているのが、日本代表DF冨安健洋だ。9月3日の『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、アーセナル在籍3年目のシーズンを迎えた冨安の特集企画が放送された。
高校3年生でアビスパ福岡のトップチームに昇格した冨安はその後、ベルギーのシント=トロイデン、イタリアのボローニャと渡り歩き、2021年にはイングランドの名門・アーセナルに加入。昨シーズンまでの2年間でリーグ戦42試合に出場し、今シーズンもすでに3試合でプレーしている。
元日向坂46のメンバーで、アイドル界屈指のサッカーファンとして知られる影山優佳も、「世界のビッククラブで3年目ということ自体、まず本当にすごいこと!」と紹介すると、スタジオメンバーも満場一致で大きく頷いた。
さらに同じく番組に出演する川﨑宗則にも冨安の凄みを理解してもらうべく、「評価を一言で伝えるなら?」と槙野に振ると、「なんでもできる」「日本最高のディフェンダー」と回答し、万能な選手であることを強調した。実際に冨安は188センチ84キロの恵まれた体を武器に、スピード、カバーリング能力、対人プレーの強さなどディフェンダーに必要な要素を兼ね揃えている。さらに“両利き”の強みを活かし、本職のセンターバックだけでなく左右のサイドバックでもプレーできるなどユーティリティな選手だ。
そんな冨安は今回の日本代表にも選出された。日本時間の9月9日、27:30からは国際親善試合でドイツ代表と対戦する。FIFA ワールドカップ カタール 2022以来、約10カ月ぶりの再戦の舞台で、どんなプレーを見せてくれるのか。
(ABEMAスポーツタイム)