【MLB】カブス2-6ダイヤモンドバックス(9月7日・日本時間8日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「6番・ライト」でダイヤモンドバックス戦にスタメン出場。この試合を前に7試合連続ヒット、3試合連続3打点と打撃絶好調の鈴木だったが、この日は守備でも魅了した。強烈な打球を華麗にスライディングキャッチする姿にファンも「さすが」と興奮し、味方投手も拍手でそのプレーを称賛した。
カブスが3点ビハインドの4回表、先頭打者のトーマスがライトへ強烈なライナー性の当たりを放つ。データサイト『baseball savant』によると打球速度99.5マイル(約160キロ)という、ヒットでもおかしくない強烈な一打だったものの、ライトを守る鈴木は果敢に前進してスライディングキャッチを試みる。打球は見事グラブに収まりファインプレーとなった。
このには、マウンド上のアサドも鈴木を指差し、グラブで拍手をして喜びを表したほど。ファンも鈴木のファインプレーに「さすが」「華麗だ」とファンも興奮した様子だった。
9月に入ってからの鈴木はこの試合を前に、7試合で打率.448(29打数13安打)、3本塁打、10打点、OPS1.415と打撃では手がつけられない状態となっている。さらにこのファインプレーのように守備でもチームを引っ張る働きを見せており、プレーオフ進出へ向けチームに欠かせない存在となってきた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





