【国際親善試合】ドイツ代表1-4日本代表(日本時間9月10日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
自分の力を証明するのは、15分もあれば十分だった。ベンチスタートとなった久保建英は75分にピッチに登場。3-1で迎えたアディショナルタイムには、この日2つ目のアシストとなるピンポイントクロスでドイツにトドメを刺した。
日本代表は日本時間10日、国際親善試合でドイツ代表とアウェイで対戦。昨年行われたFIFAワールドカップカタール2023以来、約10カ月ぶりとなる再戦に注目が集まった。
久保は2-1と1点リードで迎えた75分に、伊東純也に代わってピッチに登場。90分にはバックラインからボールを掻っ攫うと、約40メートルをドリブルで独走。最後は並走する浅野拓磨へのアシストを選択した。
さらに圧巻だったのがアディショナルタイムでのプレーだ。浅野の出したパスはDFゴゼンスに処理されそうになるが、久保が先に左足で触ってコントロール。そのまま前方に運び出すと、戻ってきたゴゼンスと対峙。ボールを一跨ぎして、相手とのタイミングを計ると、相手の動きが止まった瞬間に左足でピンポイントのクロスボールを配球。最後は田中碧が頭で押し込んで、久保はこの試合2つ目のアシストを記録した。
このプレーにSNSでは「この時間帯の久保ヤバいわ」「久保無双」「久保右サイドぼこしててやばすぎる」「ドイツ蹂躙ワロタw」など賛辞のコメントが続々と寄せられた。
(ABEMA/国際親善試合)