【MLB】レッドソックス7-3オリオールズ(9月10日・日本時間11日/ボストン)
雨が降りしきる難しいコンディションの中、“痛い守備ミス”に思わずため息が漏れた。レッドソックスの吉田正尚外野手が9試合ぶりのベンチスタートとなったオリオールズ戦の試合序盤、ライトを守る同僚のバーデューゴ外野手が相手の打球に対し、クッションボールをうまく処理できず、その際「あー、やっちまったなぁ」と悔しそうな表情を浮かべるシーンがあった。
オリオールズが1点を先制した直後の2回表1死一、三塁という場面だ。レッドソックスの先発右腕・ベヨ投手は、8番打者のフレイジャー内野手と対峙すると、内角高めに投じた2球目のストレートを弾き返され、これがライト線へのフェアに。この打球を追いかけたバーデューゴだったが、ここでまさかのクッションボール処理をミス。跳ね返ったボールを捕り損ね、三塁打にされてしまった。
このプレーを受け、試合の実況を務めていた飯塚治氏は、「ライト線はフェアになって長打コースか…あー少し、バーデューゴが打球処理を過っている!」と反応。懸命にボールを返したものの、この間にオリオールズが2点を追加し、序盤からオリオールズが3点をリードする展開に。天を仰ぎながら腰に手を当て、「ふぅ」と深くため息をつくバーデューゴの表情が印象的なシーンだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





