<大相撲九月場所>◇初日◇10日◇東京・両国国技館
秋場所の初日。ABEMAの相撲中継では「幕内力士勢力図分析!」と題したコーナーが展開され、今場所の幕内力士42人中10人が埼玉にある相撲の名門高校出身であることがわかった。
モンゴル出身力士として7人目の大関となった豊昇龍(立浪)。これを受け、番組では幕内力士42名の出身地を調べたという。最も多いのが「関東甲信越出身 31.0%」で次が「中部近畿北陸出身 24.0%」。日本の中で人口が集中している地区と考えると納得のいく数字だろう。その中で「モンゴル出身 14.5%」という結果が出ていた。
また最近は初の東大出身力士・須山が誕生するなど、角界への入るタイミングや経緯も変化が生じてきている。現在は「大学出身が17名(40%)」「高校出身が15名(36%)」「中学出身が10名(24%)」となっているそうだ。このデータを受け、解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「変わりましたね」「中学から入ってきた人は(私の頃は)多かったですけどね」と驚いていた。
その上で埼玉にある相撲の名門校・埼玉栄高校出身の力士は大関・貴景勝(常盤山)をはじめ、10名いるのだという。実況を務めた清野茂樹アナウンサーが「42人中、10人いるんです。結構な数ですね」と力を込めると、花田氏は「すごい…一大勢力ですね」と感想を述べていた。
なお、前頭五枚目・豪ノ山(武隈)は埼玉栄高校を卒業後、中央大学の法学部法律学科に進学。これに対し花田氏は「豪ノ山…! そうですか」と驚きつつ、「考える相撲取っていますからね」とコメントしていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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