【国際親善試合】ドイツ代表1-4日本代表(日本時間9月10日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
まさかの光景が広がった。自身のミスでボールを奪われたドイツ代表DFリュディガーが、ピッチにふて寝してしまったのだ。接触があったとはいえ、追いかけもせずに寝っ転がる姿にネット上では驚きの声が上がっている。
日本代表は日本時間10日、国際親善試合でドイツ代表とアウェイで対戦。昨年行われたFIFAワールドカップカタール2023以来、約10カ月ぶりとなる再戦に注目が集まった。
注目のシーンは2-1と日本がリードして迎えた41分。味方からの横パスが長くなり、リュディガーが処理にもたついている瞬間を狙った上田がボール奪取に成功。そのままドリブルで抜け出してGKと1対1を迎えるも、シュートは惜しくもGKテア・シュテーゲンの攻守に阻まれた。
上田が作り出したチャンス以上にネット上で盛り上がったが、リュディガーのボールを奪われた後の対応だ。長くなったバスに対して懸命に足を伸ばしてキープしようとしたが、上田が一瞬早く処理したことでリュディガーはピッチに転倒。すると、起き上がることなくうつ伏せの姿勢になって、そのまま動かなくなってしまったのだ。
このシーンについてSNS上では「上田からボール奪われた後昼寝し始めたシーンは笑った」「全く追いかける気ないじゃんw」「まだ1点差だったのに、リュディガー完全に諦めて追いかけてすらないのガチでやばい」など、リュディガーの対応を問題視するコメントで溢れた。
カタールW杯の日本戦では浅野拓磨を追いかけるなかで見せた独特な“リュディガー走り”で注目を集めたドイツ代表の守備の要。今回はまさかの試合中に寝てしまったことで、再び日本のファンの注目を集めることになった。
(ABEMA/国際親善試合)