<大相撲九月場所>◇二日目◇11日◇東京・両国国技館
幕下三十九枚目・欧勝竜(鳴戸)と、幕下三十八枚目・宝香鵬(宮城野)の一番で2番後取り直しとなる珍事があった。
最初の取組は4分30秒に迫る長い取組となった。両力士が序盤から四つに組み合うと、こう着状態が続いた。所々で仕掛ける場面もあったが、決定的な攻め手に欠き、審判長から手が上がったことを受け、行司の木村悟志が止めに入り「2番後取り直し」がアナウンスされた。
幕下以下ではいったん土俵から下がり2番後にあらためて取り直しとなる。このシーンを受け視聴者からは「初めて見た」「かなり久々に見た」「レアな取組が見られたな」「レアやなぁ」「これもうヘトヘトやでw」などの声が寄せられた。
2番後取り直しとなった一番は、両力士とも体から大量の汗が流れていた。疲労困憊で集中力が切れていたのか、欧勝竜は立ち合いでつっかけてしまい、「まだ! まだ!」と行司に静止される場面も。しかし、立ち合いが成立すると欧勝竜が前に出る相撲を見せ、寄り切りで宝香鵬を下した。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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