【国際親善試合】ドイツ代表1-4日本代表(日本時間9月10日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
【映像】三笘薫、縦にドリブルで仕掛けると見せかけてカットイン
三笘薫は日本代表でもアンストッパブルな存在だった。左サイドから得意のカットインでバイタルエリアに侵入すると右足を一閃。シュートは惜しくも相手GKの正面を突いたが、対峙したドイツ代表DFヨシュア・キミッヒもお手上げの超絶ドリブル&カットインで左サイドをたった一人で切り裂いた。
日本代表が2-1でリードして迎えた58分、左サイドのタッチライン際でボールを受けた三笘薫は、縦にドリブルで仕掛けると見せかけて一気に中央へとカットイン。対峙したヨシュア・キミッヒを完全に振り切って右足を振り抜いた。
シュートは惜しくもマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに阻まれたが、所属クラブでの戦い同様に単独でフィニッシュに持ち込めるクオリティの高さを見せつけた。
これにはSNS上でも「三笘の個が突出してる」「あれだけ1人で相手のライン押し下げて、アイソレーションでぶち抜ける選手は世界でも稀な存在やわ」「簡単にシュートまで持っていけるもんなぁ」など話題となり、多くの賛辞の声が寄せられた。
この試合の三笘はゴールやアシストこそなかったものの、ドリブルで多くのチャンスを演出していた。対峙したキミッヒがかなり後手を踏む対応を余儀なくされていたことからも、彼のクオリティの高さが大いに伺えるパフォーマンスだった。
(ABEMA/国際親善試合)