そこ、まわしじゃない!幕内で出た珍技「肉つかみ」に館内騒然 右手で脇肉がっちり、解説親方も「珍しいですね…」
【映像】竜電の手が相手の脇肉をがっちり

大相撲九月場所>◇三日目◇12日◇東京・両国国技館

 前頭七枚目・王鵬(大嶽)と前頭六枚目・竜電(高田川)の一番で、竜電が王鵬の脇肉をがっちりつかむ珍しい一幕があった。解説の芝田山親方も「珍しいですね」と漏らし、視聴者は「乳つかんどるwww」「思ったよりガッツリ」と盛り上がった。

【映像】竜電の手が相手の脇肉をがっちり

 立ち合いもろ差しを狙った竜電。だが差させない王鵬がのど輪で攻めると、両者左下手を引いて左四つの体勢に。胸を合わせて組み合った状態で攻防を繰り広げていたが、途中、右上手が遠くまわしが取れない竜電が、王鵬の左胸付近の肉をがっちりとつかんだ。あまり見かけない光景に、ABEMAで実況を務めた髙橋大輔アナウンサーも思わず「胸の部分をつかんでいるか、竜電。珍しい格好になりました」と口にした。

 その後、竜電が右上手を引いて両まわしをつかむと、一気に前に出て寄り倒しで勝利。勝った竜電は1勝目を挙げ、敗れた王鵬は3連敗となる黒星を喫した。

 取組終了後、髙橋アナウンサーは「途中で竜電が王鵬の体の一部をつかむという珍しいシーンがありましたね」と話を振ると、同じくABEMAで解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は苦笑いしながら「つかんでましたね(笑)」と一言。該当シーンのVTRが流れると、芝田山親方は「ちょっと珍しいですね」とも語っていた。

 竜電が相手の脇肉をつかむという珍しい場面に、ファンの間では「乳つかんどるwww」「思ったよりガッツリつかんでたw」「ちょうどつかめるw」「ウケるw」と爆笑が巻き起こっていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

【映像】竜電の手が相手の脇肉をがっちり
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