【MLB】レッドソックス2−3ヤンキース（9月12日・日本時間13日／ボストン）
レッドソックスの吉田正尚外野手が2試合ぶりに「5番・レフト」でスタメン出場した試合で8回、ヤンキースのカイナー＝ファレファが打った2度のファールボールに観客や放送席が一喜一憂する場面があった。
【映像】あとちょっとだったのに！放送席から身を乗り出した瞬間
雨天順延のため、急遽ダブルヘッダーとなったこの日の第1試合、3-2とヤンキース1点リードの8回、2死一塁の場面でカイナー＝ファレファが打席を迎えた。カイナー＝ファレファはカウント0-1からの2球目を大きく打ち上げると、これが一塁側スタンドへと落下するファールに。これを男性がファンブルしながらもナイスキャッチすると、大喜びしながら周囲のファンとグータッチする様子が現地カメラに捉えられていた。
カイナー＝ファレファは4球目もファールにしたが、今度はバックネット裏のスタンド上方への大きなファールボールとなった。打球は球場に設置されている放送席付近へと飛んでいく。すると放送席にいたアナウンサーらしき男性が身を乗り出し、体を伸ばしてなんとかそれを捕球しようと試みたものの、わずかに手が届かずキャッチならず。隣りにいたスタッフも天を見上げて悔しそうな表情を見せていた。
同業者の果敢なチャレンジに現地実況も思わず「オー！ホッホッホ！」と笑いだすと、中継を見ていたファンからもあとわずかのところで捕り損ねたアナウンサーに対して「おしいw」「失敗」といったコメントや、身を乗り出す格好となっていたことから「落ちるなよ」と心配するコメントも見られた。
なお、試合はこのまま2-3でレッドソックスが敗戦。吉田もノーヒットに終わった。この後ダブルヘッダー第2試合が行われる予定となっている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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