日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第6節D卓が9月12日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、伊藤優孝が接戦を制して卓内トップを取った。
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伊藤は1回戦、2回戦と手が入らない中で少ないチャンスをものにして連続して2着を取ると、3回戦は気持ちよくトップ。ただ4回戦は手痛いラスを引いてポイントを減らした。それでも3回戦までのプラスが活きて、なんとか逃げ切りの卓内トップ。試合後は「どこと対戦しても強いヤツばかりで大変だよ。来週も対局なので頑張ります」と、ひやひやの展開に苦笑いだった。
【試合結果】
1位 伊藤優孝 +18.4
2位 高橋良介 +16.6
3位 黒沢咲 +4.6
4位 三浦智博 ▲39.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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