【キリンチャレンジカップ2023】日本代表4-2トルコ代表(日本時間9月12日/セゲカ・アレーナ)
日本代表MF久保建英も大興奮となる一撃が生まれた。2キャップ目のMF伊藤敦樹が左足の弾丸ミドルで、嬉しい代表初ゴールをマーク。真っ先に伊藤敦に近寄り、熱い抱擁から背中をバンバンと叩いて喜ぶ姿を見せた久保にファンも大喜びとなった。
欧州遠征2試合目を迎えた日本代表は、ベルギーのセゲカ・アレーナでトルコ代表と対戦。序盤こそチャンスを作れなかったが、15分、日本代表として2試合目の出場となった伊藤敦が目の覚めるシュートを叩き込んだ。
代表初招集となった右サイドバックの毎熊晟矢が中央に絞ったことで、ボランチの位置から右サイドに流れた伊藤敦が、堂安律とのワンツーで中央にスライド。「律といい形でワンツーできて、逆足でしたけど力むことなくいいコースに飛んでくれてよかったです」と振り返るように、ボックス手前の位置から左足を振り抜くと、弾丸シュートがニアサイドを打ち破ってゴールネットを揺らした。
「伊藤うめぇーーー!!すげえゴラッソやん!!」「コース完璧!!」「めちゃくちゃいいシュート撃つやんけ!」「伊藤が世界に見つかってもうた」とSNS上でも大興奮となる一発に、1番の喜びを見せたのが久保だった。ゴールを決めた直後、真っ先に伊藤敦と抱擁すると背中をバンバン。さらには頭もペシペシするなど新戦力のゴールを一緒に喜んだ。このシーンについて「久保くんの背中パンパンも、嬉しいね!」などSNS上でも盛り上がりを見せている。
このゴールで勢いに乗った日本代表は、中村敬斗が2ゴール、途中出場の伊東純也がPKから代表3戦連発となるゴールを奪うなど、4-2で勝利。欧州遠征を2連勝で締め括った。
(ABEMA/キリンチャレンジカップ2023)