<大相撲九月場所>◇四日目◇13日◇東京・両国国技館
前頭六枚目・阿武咲(阿武松)が立ち合いで前頭五枚目・湘南乃海(高田川)を圧倒、押し出しを決めて初日から4連勝を飾った。圧力の差が出た阿武咲の当たりに、元NHKの藤井康生アナウンサーも「いやあ、これはすごい!」と驚嘆した。
阿武咲と湘南乃海の一番。立ち合い阿武咲が鋭く当たると、身長193センチの巨漢・湘南乃海は弾き飛ばされるように後退した。そのまま何もさせずに阿武咲が一気に押し出しを決めて4勝目。新入幕の七月場所で2ケタ勝利を遂げて敢闘賞を受賞した湘南乃海の挑戦を退けた。敗れた湘南乃海は2敗目を喫した。
爆発的な当たりで圧勝した阿武咲の相撲に、ABEMAで実況を務めた藤井康生アナウンサーも「一気の攻めでした! 4連勝、阿武咲。いやあ、これはすごい!」と驚嘆。同じく解説を務めた元小結・旭豊の立浪親方が「今場所の阿武咲は怖いですよ。かなり調子がいいですし、成績もいいので、だいぶ乗ってきますよね」と称賛すると、藤井アナも「乗ってくると面白いですね」「手がつけられない状況になるかもしれません」と応じた。
阿武咲の一気の攻めにはABEMAの視聴者も騒然。「バネの力すげえ」「吹っ飛ばされたな」「圧力がすごい」「電車道!」「弾丸のよう」といった声が相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)