【キリンチャレンジカップ2023】日本代表4-2トルコ代表(日本時間9月12日/セゲカ・アレーナ)
あの偉大なレジェンドを彷彿させる“キラーパス”が飛び出した。2000年代の日本代表を牽引したMFの一人、中田英寿を思い出さずにはいられないパスが、トルコ戦の日本代表FW久保建英から飛び出したのだ。思わず視聴者も「久保のキラーパス好きすぎる」とこぼした。
26分の場面だった。右サイドでボールを受けた久保は、相手DFを右手でブロックしながらカットイン。すると呼応してボックス内に走り込む堂安律に向かって、日本が誇るアタッカーがキラーパスを送り込んだ。久保の視線や体の向きは逆サイドに向いていることもあり、相手DFは反応できず。堂安がそのボールをトラップ…できれば、決定機だったが、ボールスピードが速すぎることもあり、そのボールはGKの手の中に吸い込まれていった。
この久保のプレーを受けて、視聴者はSNSに「久保のキラーパス好きすぎる」「凄いボールスピード…」「惜しかったー!いい崩し!」「スルーパス綺麗すぎ」などと絶賛するコメントが相次いだ。
このシーン以外でも、この日の久保はトップ下でトップレベルのプレーを披露していた。9月の親善試合ドイツ戦とトルコ戦を終えて、三笘薫、鎌田大地、伊東純也らなど、2列目のスカッドが豊富であることを全世界にアピールしたことになる。クラブでも好調の久保だが、今後の代表戦の活躍からも目を離せない。
(ABEMA/キリンチャレンジカップ2023)