麻雀プロ団体「RMU」のトップリーグ戦「令昭位戦」A1リーグ第10節B卓が9月14日に行われ、谷井茂文が卓内トップを取り、リーグ暫定首位にも躍り出た。
今節前までリーグ暫定4位と決定戦進出のボーダーライン上にいた谷井だが、勝負どころで力を発揮した。1回戦を3着で終えたが、2回戦は開始早々のアガリから加点を続けて5万点オーバーのトップ。3回戦も同じく5万点超のトップを取ると、4回戦も序盤からリードを奪って逃げ切り、この日3度目のトップを取った。
+94.2と大きなポイントを稼ぎ、トータルでも+180.4で暫定首位に。残り3節は出場機会がなく、結果待ちの状況ではあるが、「誰が決定戦に残るかまだ分からない状況ですが、残りそうな選手の麻雀をしっかり見て研究して決定戦を頑張りたいと思います」と、タイトルへの思いを強くしていた。
【試合結果】
1位 谷井茂文 +94.2
2位 筒井七夜 +39.1
3位 楢原和人 ▲21.1
4位 河野高志 ▲112.2
◆令昭位戦Aリーグ RMU所属のトッププロ10人によるリーグ戦。年間12節、1人最大48半荘を戦い、最もポイントの高かった選手がその年の令昭位となる。
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