元タレントの木下優樹菜さん(35)がABEMAエンタメのインタビューに応じ、芸能界引退後の生活について赤裸々に語った。
2010年にお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(52)と結婚した木下。2012年に長女、2015年に次女が誕生し、ママタレント、「フジモン夫婦」として人気を博すが、2019年の大みそかに離婚を発表。そのおよそ7ヶ月後、事務所を退所し、芸能界を引退していた。
ーー結婚していた頃と比べて収入は?
木下さん:減りました。ハタチかとCMとかも定期的にやってきて、ずっとお仕事をいただいて、めちゃくちゃ稼がせてもらっていたから、それに比べたらやっぱり全然違います。とりあえずあの時の自分と今の自分を比べたら、めちゃくちゃ苦しくなるので。もうあの時はあの時。いろいろ経て、今何ができるかで生活しています。
どん底とも呼べる毎日を過ごす中、プロサッカー選手の三幸秀稔選手(30)と出会った木下さん。交際期間はもうすぐ4年になり、現在は同居もしていると言う。
木下さん:彼がいなかったらどうなっていたんだろうってくらい、1番つらい時期に出会って。生活に加わって。めっちゃいろんなところに連れて行ってくれたり、毎日笑わせてくれたり。子どもを含め、本当に助かりましたね。超ヒーローって感じです。
木下さんはSNSに、三幸選手との2ショット写真をたびたび投稿。そのハッシュタグには、子どもを連れ再婚や同居をしてできる新しい家族を指す“ステップファミリー”の文字が。これにネット上では「再婚間近か」と囁かれているが、「考えていない」と木下はバッサリ否定。
木下さん:彼もその考えを理解した上で一緒にいてくれてます。そういう形式にはこだわりたくないって言っているところがあるので。だからちょっとステップファミリー推しでいこうかなみたいな。再婚とか別にこだわってないよっていうのは、言っていこうかなみたいな。
ーー今後も再婚をしない予定ですか?
木下さん:子どもは莉々菜と茉叶菜で十分。最初の方は子供が欲しいな、みたいなのもあったんですけど。今はもう全然このメンバーでよくない?みたいな。このメンバー最強じゃない?
みたいな感じです。彼には申し訳ないです。彼は(結婚を)したことがないし、自分は(結婚を)したことがあってバツがついているから。色々冷静になっている部分があるんですけど、それを理解してくれているのでありがたいです。本当に。
「憧れの夫婦」を卒業し、新たなパートナーとの生活を送る木下さん。今では藤本を含めた交流もあるという。
木下さん:(藤本は)昨日も子供達2人を連れてディズニーシーに行っていて、帰りに私とみゆたん(三幸選手)がお散歩している所に送りに来るみたいな感じです。
ーー三幸さんとの面識は?
木下さん:めちゃくちゃあります。(藤本が)娘に渡したい娘の忘れ物を持ってきたときにたまたまエレベーターで(三幸選手と)一緒になったから娘に会わずに、みゆたんに「これちょっと渡してください」みたいな。(三幸選手も)パパに渡されたよって言って、みゆたんが娘に渡すみたいなことが全然ある。
元夫と現在のパートナー。一見、相入れない存在の2人がコミュニケーションを取り、全員で子育てに参加するという関係が構築されているようだ。
その一方で、藤本がやきもちを焼いているようだとの証言も長女から届いているという。
木下さん:やっぱりワンパクな次女が一緒に暮らしていて、毎日一緒にいる大好きなみゆたんがいるから、いざ急にパパに会うとなると、(藤本に)「ねぇねぇみゆたん!あ、パパ!」
みたいな。「みゆたん!」って呼んじゃうことがあるみたいで、子どもからちょっと聞いていたのは「『ねぇ その呼び方やめて?』ってパパ言うんだよね」ってケラケラ笑っていて。そういうのをチラチラ聞いていたので、(藤本の)嫉妬はあると思います。あまりにも(娘と三幸選手の)仲がいいから。
ーー木下さんは今は幸せですか?
木下さん:一時期は本当にドン底だったけど、今は本当にちょっと楽しい。お金のことは、また一回置いといたとしても楽しいです。背負っていたものがデカすぎて、ママタレみたいな良いママでいなきゃいけないとか、もともとそういうキャラでやってなかったでしょ。ちょっと背負っているものが一回降りて。フジモン夫婦みたいなのもなくなって、楽しく暮らせているところがあるので幸せです。ありがたい。本当に娘たちのおかげです。めっちゃ楽しいです。
(『ABEMA NEWS』より)
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