16日から始まった、来年卒業する高校生の就職採用試験。その求人倍率は過去最高の3.52倍と、今「高卒人材」が注目されている。新型コロナの5類移行による経済活動の活発化、さらに深刻な人手不足、少子化などを見越し、企業が若手人材の確保に走ったことなどが背景にあると見られている。