<大相撲九月場所>◇中日◇17日◇東京・両国国技館
ここまで1敗の前頭七枚目・高安(田子ノ浦)と、2敗の前頭十一枚目・御嶽海(出羽海)の一番は、優勝争いを繰り広げるためにどちらも負けられない戦いだった。そんな中で、一部の視聴者は客席で観戦するベテランお笑いタレント・勝俣州和の「まるでワイプ」のような見事なリアクションに注目していた。
元大関同士が繰り広げた、37秒の熱戦を制したのは高安だった。立ち合いから激しい突き押しを繰り広げた両力士は、組み合うとこう着状態に。御嶽海が仕掛けるも、高安が上手く交わし、叩き込みで土をつけた。高安は7勝目、一方の御嶽海は3敗目を喫し、優勝争いから一歩後退した。
そんな中、客席の勝俣は熱戦に興奮したのか、高安の勝利が決まった瞬間、両手をあげて取組を称賛。組み合うところから御嶽海が仕掛け、土俵の上に動きが生まれると、それに呼応するように表情も変化していた。
この姿に視聴者からは「勝俣楽しそう」「まるでワイプのようだねw」「勝俣ナイスリアクション!」「かっちゃんはどこにいてもかっちゃんだね」などの声がABEMAのコメント欄に寄せられていた。また、この日、放送席に座った元横綱・若乃花の花田虎上氏も「勝俣さんいらっしゃってますね」と反応していた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)