麻雀プロ団体「RMU」のトップリーグ戦「令昭位戦」A1リーグ第11節B卓が9月17日に行われ、楢原和人が卓内トップを取った。今期のA1リーグ戦は、これで全日程が終了。上位4人までの決定戦進出者も決定した。
昨年度優勝の楢原が最終節で意地を見せた。前節までに▲169.7の10位と振るわなかった中、降級点回避となる9位を目指した戦いで、1回戦から7万点を超える大トップ。2回戦は3着で少しポイントを減らしたが、3回戦はこの日2度目のトップ。4回戦を2着でまとめると4戦2勝ラスなしの+91.2と大きくポイントを伸ばし、トータルでも降級点回避の9位に上がった。
前期の令昭位の意地を見せた戦いに「今日の結果で1順位上げて9位となれたことは嬉しく思います。来期は決定戦に戻って来られるように頑張ります」とリベンジを誓っていた。
【試合結果】
1位 楢原和人 +91.2
2位 白田みお +39.8
3位 阿部孝則 ▲19.8
4位 松ヶ瀬隆弥 ▲111.2
◆令昭位戦Aリーグ RMU所属のトッププロ10人によるリーグ戦。年間12節、1人最大48半荘を戦い、最もポイントの高かった選手がその年の令昭位となる。
(C)麻雀プロ団体LIVEチャンネル