<大相撲九月場所>◇九日目◇18日◇東京・両国国技館
元千代の国の佐ノ山親方が、錦木との現役時代のエピソードを明かし視聴者から「ええ話や」「心あたたまるエピソード」といった声が寄せられた。
ABEMAの大相撲中継に解説として初登場となった佐ノ山親方。同い年である錦木の取組前は現役時代のエピソードを明かした。実況の田中大貴アナウンサーから「いろんな思い出があるんじゃないですか?」と聞かれると、佐ノ山親方は「そうですね。稽古もしましたし、食事も一緒に行きました。優しいんですよね」と切り出した。
佐ノ山親方は現役当時、支度部屋に入ると“集中したい”という理由から、誰とも口をきかなくなっていたという。
「でも錦木だけは支度部屋が一緒だった時、自分を見つけたら、隣にきて『怪我はどうだ? 調子はどうだ?』って聞いてくれた。でも自分は最低限の返事しかしない」
「成り立っているか成り立っていないかの会話なんですけど、それでも彼は毎場所、自分を見つけたら必ず来てくれた。僕としては色んな会話をしたかったけれど、支度部屋に入ると余裕がなかった」(佐ノ山親方)
このエピソードを受け、田中アナが「そこをわかっても、あえて来て、気持ちをほぐそうという思いがあったんでしょうね」と話すと、佐ノ山親方は「そうですね」と返していた。ABEMAの視聴者からは「錦木のいいエピソードだね」「ええ話すぎる」「泣いちゃう…」「優しい錦木さん」などの声がコメント欄に寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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