元メジャーリーガーの川崎宗則選手が元メジャーリーグ球団通訳・鈴木アントニー氏から教わったという球場内でのチップの払い方を解説した。
9月22日(金)よる9時30分よりABEMAにて、スポーツ雑学発掘バラエティ番組『のぞき見!知られざるスポーツの世界』#8が放送。
同番組は毎回テーマを設定しそのテーマに相応しいゲストと共にスポーツ選手を支えるスタッフの職人芸やその種目ならではのとんでもルール、知られざる歴史や最先端技術などを解明していく、見れば今よりもっとスポーツが好きになるスポーツ雑学発掘バラエティ番組。知れば必ず誰かに話したくなる面白うんちくや、ストーリーをお届けしていく。MCはラグビー経験のある平子祐希(アルコ&ピース)と、サッカー経験のある酒井健太(アルコ&ピース)。アシスタントMCはフリーアナウンサーの森香澄が務める。
今回『のぞスポ!』では元メジャーリーガー川崎宗則選手をゲストに迎え“日本人MLB選手をとりまく人”をのぞき見。川崎選手が「とてもお世話になった」と話す元メジャーリーグ球団通訳である鈴木アントニー氏は元々イチロー選手の通訳だったそうで「イチローさんが(ヤンキースに)移籍した時にアントニーさんはマリナーズに残ったんですよ」と明かした。「僕はアメリカで5年間やったんですけど、その1年間アントニーさんに色々教えてもらったおかげで残りの4年間できたようなもんです」と話す川崎選手。「何が1番大きかったかと言うと『チップ』です。お金の払い方を教えてもらいました」と明かし、知られざる“球場の中でのチップの払い方”を教わったと明かした。
「球場のチップってどういうことですか?」と驚く平子に、選手のロッカールームを使うのにもロッカールームを管理しているクラブハウスに個人でお金を持っていかなければならないと明かす川崎選手。「それは心づけというか、金額はまちまちなんですか?」と質問が飛ぶと、暗黙のルールで最低金額が決まっていると説明した。そんな中、アメリカでの生活が長かったアントニー氏から数々の助言を受けたという川崎選手。球団のマネージャーなど色々な人たちにチップを払わないといけないという内情があったそうだ。
それを聞き、「金かかるな~」とつぶやく酒井に「かかる!」と力強く答える川崎選手。「1番力こもってましたね」とスタジオは笑いに包まれ、知られざるMLBのチップ事情が明かされた。