<大相撲九月場所>◇十一日目◇20日◇東京・両国国技館
序二段八十枚目・厚雅(二子山)と序二段七十四枚目・大馬翔(追手風)の一番で、際どい勝負に若手行司が頭を悩ませる一幕があった。迷って軍配を上げた直後に物言いがつくと行司は緊張の面持ちを浮かべ、その後軍配どおりの結果とアナウンスされると、視聴者から「良かったね」「昂明さんセーフ」といった声が寄せられた。
立ち合い頭を下げて当たった両者。厚雅が一気に寄っていくが、土俵際で大馬翔も粘って捨て身の下手投げに出た。両力士が同時に倒れる際どい決着となり、20歳の若手行司・式守昂明は迷いながら自信なさげに大馬翔に軍配を上げた。
直後、両者の体が落ちるのが同時ではないかと物言いがつき、土俵上で審判団に囲まれた昂明は、緊張の面持ちに。だが協議の結果、厚雅の手が先についており、行司軍配どおり下手投げで大馬翔の勝ちとなったことがアナウンスされると、昂明は胸をなでおろしていた。大馬翔は2勝目を挙げ、厚雅は5敗目を喫した。
際どい勝負に行司が頭を悩ませると、ABEMAの視聴者から「迷った」「『え~??』って感じだった」「これは…どっちだ?」とコメントが寄せられたほか、軍配どおりという物言いの結果がアナウンスされると「良かったね」「正解」「昂明さんセーフ」と安堵するファンも相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?