片手だけで爪を切ることができるというアイディアグッズがネット上で話題となっている。
作業療法士の竹林崇さんが投稿したこの動画(@takshi_77)に登場するのは、片手で爪を切ることができるというアイディアグッズ。もともとこうしたグッズのコンセプト自体は、以前からリハビリ界に存在したというが、それを竹林さんの友人である別の作業療法士が、3Dプリンタを使って改良。さらにコストダウンも実現したというスグレモノとなっている。竹林さんによれば、この便利グッズを使うことで両手の握力などが足りず、通常の爪きりが使えないという人でも、容易に使えるそうだ。
この動画の再生回数は60万回を突破。また、ネット上の人々からは「え!凄いです。」「凄い!3Dプリンタの素敵な使い方ですね」「リウマチ初期に握力幼児並みになった時爪1本切るのも手こずってイライラしてました。確かにネット苦手な方にも手に取りやすいように薬局とかにパンフレットあったら嬉しいかもですよね。」「家の親が脳梗塞で片麻痺なんですがこうゆう爪切りあるといいですね」「必要とする方が、全国にいるのではないかと思います。」「ありがとうございます。夫が効き手である右側が麻痺側です。爪やすりで整えているのですがこのようなものがあるよと伝えます」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)