稲垣吾郎と草なぎ剛が過去に「金を貸したことがある」と告白。金額や経緯などの詳細を受け、香取慎吾が「2人ともすげーな！」と驚く場面があった。
ABEMAでは稲垣、草なぎ、香取による新番組が10月から放送開始。これに先駆けて9月24日に放送された事前番組「7.2 新しい別の窓『ななにー企画会議』」では、10月からのパワーアップに向けて緊急企画会議が行われた。
新たな企画を生む“最強クリエイター”として、番組にはNetflixドラマ「サンクチュアリ -聖域-」の脚本、草なぎ出演映画『サバカン SABAKAN』の監督・脚本を務めた金沢知樹氏が登場した。そんな金沢氏が提案した企画は「貸した金返せよ！」といったもの。
金沢氏は突如「ななにー」出演者に「金を貸したことがありますか？」と質問を投げかけた。金沢氏は劇団に在籍していた若かりし頃、400万円ほど消費者金融に借金をしていたという。ある日、借金を返しに消費者金融に行くと、妙齢の女性が「お金を返せません…！」と、土下座をしていたそうだ。その時に「お金には感情が出る」と悟った金沢氏は「香取さんとみちょぱさんに、お金を返してもらえない人を探して、そのお金を回収しに行って欲しいんです。その中できっと面白い人物に出会える」と提案した。
それから金沢氏は稲垣に対し「お金貸したことありますか？」と質問を投げると、稲垣は「ある」と即答してから、「結構な大金を…随分前の話ですけど、お友達が困っていて、次のスタートを切るために必要だと……（その額は）200万円」と詳細を明かした。
この告白に「マジで…!?」と驚く香取。金沢氏に「そのお金は返ってきたんですか？」と聞かれ、稲垣は意味深な笑顔を浮かべてから「半分返ってきた」と回答。金沢氏に「その人との関係は終わった？」と質問を投げられると、稲垣は「終わっちゃった。そういう経験が若かりし頃にありました」と明かした。
続けて香取が「つよぽんはある？」と質問すると、草なぎは「俺はあげちゃった。入院費が必要だと。友達だし『貸して』って言ってきたんだけど『いいよ』って。それが100万円だった」と過去のエピソードを明かした。
この事実を受け、香取は「2人ともすげーな！」と再び驚いた。香取が「貸したこと1回もない。（『貸して』と言われたことも）1回もない」と振り返ると、長年の付き合いで、一時、金銭面で「辛い」時期があったというキャイ〜ンのウド鈴木は「俺も天野（ひろゆき）くんには言ったけど、王子には（貸してよって）言ってない」と証言。香取もそれを覚えているようで、「いつも『辛いんだ〜』って聞いてたけど、最終的に『天野く〜ん』って言ってたもん」と明かした。
これを受け、金沢氏と同じく“最強クリエイター”枠で登場したプロデューサーであり、大学教員でもある若新雄純氏は「友達にお金を借りるのって最も重たい最後の手段。本来なら金融機関とか親や兄弟に頼む。この人にはもしかしたら返せないかもという覚悟で踏み込んでくるから、慎吾さんに“返さなくていい”という不義理はしたくないという思いがあったのでは」と、当時のウドの心理を推測。「でも、もしかしたら吾郎さん（の相手）は……」と続けると、稲垣は「だんだん怒ってきた。当時のことを思い出して……」と怒り心頭。金沢氏の狙い通り、お金にまつわるエピソードで感情をあらわにしていた。
（ABEMA「7.2 新しい別の窓『ななにー企画会議』」より）
