前頭四枚目・宇良(木瀬)が、小結・錦木(伊勢ノ海)をとったりで下した一番で、勝利直後に腕を広げた宇良の仕草に視聴者からは「マジシャンw」「どうよって感じ」などの声が寄せられた。
立ち合いから右を差そうとする錦木に対し、宇良は右ののど輪で応戦。最後はとったりで錦木を土俵に沈めた。宇良の華麗な相撲に館内は大歓声に包まれた。宇良は9勝6敗、錦木は5勝10敗で秋場所を終えた。
この取組を受けABEMAで解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「錦木は当たっただけなんですよね。宇良が何をするかわからないので、怖いから当たっていくんだけれども、やっぱり踏み込みがないとダメなんですよ」と錦木の敗因について分析。それから「宇良の術中にハマってしまいましたね」とコメントしていた。
宇良の器用さが光った取組。勝利直後に一瞬、腕を広げた場面には「宇良の相撲には華がある」「完全にしてやったりだな」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)