【MLB】エンゼルス9−3レンジャーズ(9月26日・日本時間27日/アナハイム)
大谷翔平投手が所属するエンゼルスとレンジャーズの3連戦の2戦目は、先発デトマーズの好投に打線も効果的なヒットを重ね、エンゼルスが地区首位相手に快勝した。エンゼルスのいいところが目立ったこの試合、4回には4番のオホッピーがフライを打ち上げるも全力疾走を見せ、ツーベースヒットをもぎ取る場面があった。
【映像】フライ濃厚でも諦めない全力疾走が生んだツーベースヒット
3-1とエンゼルスが2点リードで迎えた4回、この回の先頭打者としてオホッピーが打席を迎えた。オホッピーはフルカウントからの6球目を打ち上げると、平凡な打球がセカンド後方へ上がる。これが相手のファースト、セカンド、ライトが追うが、譲り合った形になったのか三者のちょうど真ん中に落ちるヒットとなった。
打球が落ちたときには、すでにオホッピーはセカンドベース付近まで達しており、悠々ツーベースに。リプレーを見ると、打ち上げた打球を見上げながらオホッピーは一塁への走塁を怠ってはおらず、さらに守備の様子を確認しながら一塁を回ったところで全力疾走している様子がわかった。運を味方につけたツーベースだったが、それを生んだのは平凡なフライでも見せた全力プレー。これには中継で解説を務めた西岡剛氏は「この走塁ですよ。フライアウトと思いながらもしっかりと最後まで走りきってる」と絶賛した。
ファンからも「ラッキー」「もってるッピ!」と幸運を喜ぶコメントが見られたほか、「よう走った」「ナイスラン」「いい走塁」「これあるあるから全力大事!」とその姿勢を称賛する声も相次いでいた。
結果的にこの回、続くアデルがヒットを放つと、エスコバーのサードゴロの間にオホッピーがホームに帰り1点を追加。オホッピーのプレーが得点に繋がり、エンゼルスも試合に快勝した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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