開幕から好調を維持するシュトゥットガルトで、不動の左サイドバックとしてプレーする日本代表DF伊藤洋輝の活躍が止まらない。
開幕から連続スタメン出場を続けると、5試合ですでに2アシストをマーク。番組スペシャルサポーター 影山優佳も思わず驚くプレーを見せた。
9月24日にに放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、開幕1カ月で生まれた日本代表のスーパープレーを振り返る企画『日本代表月間MVPは?』が行われ、伊藤の2つのアシストが紹介された。
1つ目はドイツ・ブンデスリーガ開幕節のボーフム戦、ゴールレスで迎えた18分に自陣中央でボールを受けてドリブルでハーフウェイラインを突破。FWギラシがスピードを上げた瞬間に、中央にスルーパスを通すとそのままギラシが蹴り込んだ。このプレーについてMCの槙野智章は「1番危険な位置を選択した。本来はサイドに出せるが、1番ゴールに直結する所を見ました。また、ここまで持ち上がれるのは彼の良さ、コンディションがいいから」と解説した。
さらに第3節のフライブルク戦では、2点リードの19分に左サイドの高い位置で裏を取るとそのままボックス横までボールを運び、ゴール前の様子を見ながら左足でクロスを配球。走り込んだギラシにピンポイントで通る高精度のクロスからアシストをした。
このプレーに影山は思わず「わー!そこ選ぶ?あそこ狙ってあの高さで出せるんですね」と興奮。槙野も「スピードもコースも完璧。GKとDFの間に早いボールを送る、DFはクリアしずらいですよね」と影山同様にこのプレーを絶賛した。
なお番組ではそのほかに、ボルシアMGの日本代表DF板倉滉、シュトゥットガルトの日本代表DF伊藤洋輝、ボーフムの日本代表FW浅野拓磨、セルティックの日本代表FW古橋亨梧とFW前田大然らのゴールもノミネートされており、この中から槙野智章、川﨑宗則、影山優佳が選ぶMVPが発表された。
(ABEMAスポーツタイム)