一体、何をしてるの? 両腕を挙げて下り坂を小走り… “江戸時代の歩き方”がスゴすぎると話題に
江戸時代の坂道の下り方

 「坂道」というのは、一見、登りの方が大変に見えるものの、下り坂の方が思いのほかしんどく感じられるものなのだという。今回ご紹介する動画は、そんな「下り坂」が楽になるという、“江戸時代の歩き方”を学ぶことができるもの。

【映像】江戸時代の坂道の下り方

 忍道家・習志野青龍窟さんが投稿したこの動画(@3618Tekubi)は、習志野さんが忍術の修行中に偶然たどり着いたという歩法指南書『万民千里善歩傳』に収められていたという歩行方法を、同書に掲載されていたという絵図と文書を元に再現する形で、実際に歩いてみた姿を収めたものなのだという。実際、この動画の中では絵図の中に描かれている当時の人物と同様に、腕を上に挙げ、まるで見えない天井を押さえているかのようなポーズをとったまま歩くというなんともユニークな姿となっているが、習志野さんによると、この歩き方を試してみると「滑稽に見えるが、肩や上腕が下り坂での衝撃を吸収して、足裏や膝が大変に楽になる」のだという。なお、『万民千里善歩傳』に収録されている歩き方の技法を活用する形で習志野さんは、実際に埼玉県の上尾から、栃木県の日光までの102キロを、およそ24時間かけて歩ききったというから、さらに驚かされるところだ。

 この動画を紹介した投稿の表示回数は560万回を突破。また、ネット上の人々からは「研究が進んでスビードが保てるようになれば、駅伝とかの競技でも取り入れられる可能性ありそう」「良さそうですが、通報されるリスク高そう…」「リュックなど荷物も重心上だと楽ですもんね。これは確かな理に適ってそう」「ゆくゆくはオリンピックみたいな世界大会で活躍してほしい」「明日やってみよスーツだけど」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA週刊BUZZ動画』)

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