シュトゥットガルトの日本代表DF伊藤洋輝の評価が爆上がりだ。
ジュビロ磐田から海を渡った際には8000万だった移籍金は、わずか2年間で40億円にまで跳ね上がった。オランダの名門・アヤックスから2度のオファーを受けるなど、欧州全土が注目を集めるサイドバックに、指揮官も高い評価を下している。
9月24日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、開幕1カ月で生まれた日本代表のスーパープレーを振り返る企画『日本代表月間MVPは?』が行われた。伊藤はドイツ・ブンデスリーガ第1節ボーフム戦、第3節フライブルク戦でのアシストがフォーカスされた。
伊藤は今季のブンデスリーガですでに5試合で2アシスト、先日行われた日本代表でも唯一となる2試合フル出場を果たすなど評価を高めている。元日向坂46の影山優佳が「代表で結果を残しつつ、クラブでも印象が強いので好調と言えるのでは?」とコメント。MCの槙野智章も「昨季は入れ替え戦戦ったが、バイエルンとライプツィヒに挟まれて2位。チームも伊藤も状態がいい」と調子の良さを口にした。
伊藤といえば、今夏の移籍市場ではオランダの名門・アヤックスから2度のオファーを受けたが、戦力として考えるシュトゥットガルトがこれを拒否。最終的に残留し、2027年まで契約を延長している。さらに新契約を結んだことで、移籍金は40億円に設定されたという。2021年にジュビロ磐田からシュトゥットガルトに加入した際には、8000万円が支払われていたため、わずか2年で市場価値が50倍になったことになる。
番組ではシュトゥットガルトのへーネス監督の言葉を紹介。「このままのパフォーマンスが続けば、欧州のトップでプレーできる」と、伊藤の能力を大絶賛していた。
(ABEMAスポーツタイム)