【MLB】オリオールズ0-3レッドソックス(9月29日・日本時間30日/ボルティモア)
9月29日(日本時間30日)、レッドソックスの吉田正尚外野手がベンチスタートとなるなか、前日、ア・リーグ東地区の優勝を決めたオリオールズを相手に3-0と完封勝利を収めた。9回、オリオールズの藤浪晋太郎は2点ビハインドの場面で登板するも、制球に苦しみながら1失点でマウンドを降りた。この日、吉田は最後まで出番なしだった。
ア・リーグ東地区のライバル同士が今季4カード目の直接対決を迎えている。前日、レッドソックスに2-0で勝利したオリオールズは、9年ぶり10度目の地区優勝を決めた。さらには、1980年以来、球団6度目となる100勝を達成するなど、今季は勢いそのままにア・リーグ東地区の首位を独走してきた。その喜びはひとしおだったことだろう。“シャンパンファイト疲れ”が残る試合は、序盤からテンポの早い投手戦となっていった。
オリオールズの先発ジョン・ミーンズは、3回まで全て3者凡退の完全試合ペース。一方、レッドソックスも、先発のニック・ピベッタが内野安打1本を許すのみの好投を続けた。
試合は、5回に動いた。レッドソックスは1死から5番レフスナイダーがレフト線へと抜けるツーベースヒットでミーンズから初ヒットを記録すると、続く打者のストーリーがレフトスタンドへ飛び込むツーランホームランを放った先制した。
その後、試合は再び膠着し、7回1死一塁の場面でオリオールズはミックからホルヘ・ロペスに投手を交代した。投手戦となった試合、9回表に藤浪晋太郎が登場し、9月22日(日本時間23日)のガーディアンズ戦以来のマウンドに立った。
しかし、先頭打者を4球ボールで四球を与えるなど苦しむ投球となり1失点。それでも、最後は1死二、三塁を切り抜けるなど、自ら招いたピンチを最小限の失点に抑えた。
試合は、そのまま3-0で終了。前日、優勝を決めたオリオールズを相手に、レッドソックスが完封勝利を収めた。なお、この日は吉田正尚の出番はなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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