ヒジ一発で目尻から鮮血が吹き出す驚きのシーンに実況が「これは事件だ!」と絶叫すれば「鳥肌が…」「頭皮がめくれたんじゃ…」と解説者もそろって絶句。「事件現場みたい」「これは放送事故」と視聴者も騒然となった結末は、流血ではなく、予想外のTKO決着で幕を閉じると「そっちかいw」「え?」などツッコミと驚きの声が相次いだ。
9月30日にシンガポールで開催されたONE Championsip「ONE Fights Night 14」。マウロ・チリリ(イタリア) がポール・エリオット(イギリス)の一戦は、1ラウンド終了時にエリオットが肩を脱臼してレフェリーストップ。ラウンド終了直前に発生したヒジからの目尻カットでのエリオットの大流血に気を取られ、当人を除いて“誰ひとり”脱臼に気づかない珍事。予想外の結末に解説陣も「なんで?」「いつどこで?」と驚き。ファンからも「え?」「いつ外れた」「そっちかいw」とツッコミが殺到した。
ヘビー級のMMAの試合、1ラウンド、チリリがエリオットをテイクダウンし、寝技の攻防が続く静かな展開のなか衝撃の結末が待っていた。
ラウンド後半からチリリが上のサイドポジションからコツコツ殴り、ヒジを打ち下ろすなど徐々に激しい打撃を展開。すると残り15秒、チリリが上から左のヒジをハンマーのように振り落とすと、エリオットの目尻がパックリ割れ、一瞬にして鮮血が飛び散った。
この惨劇にABEMA実況の小出アナは「これは事件だ!」「一気に血まみれ!と絶叫。傷口が深いのか、エリオット陣営はすぐに頭をタオルで覆い選手を囲むシリアスな空気。解説の大沢ケンジも「頭皮がめくれたんじゃ」と困惑気味。視聴者も反応し「事件現場みたいだ」「衝撃映像」「これは放送事故だ」と騒然となった。
それでもエリオットは止血し試合に戻ろうとするが、試合は意外な結末となる。2ラウンドに入ろうとしたエリオットがレフェリーに「肩が外れてます」とアピール。エリオットの右腕は伸び切ってブラブラ。慌てたレフェリーが即試合を止めた。
大流血だけに注目が集まる中、誰も気づかなかった“肩脱臼”によるTKO決着に解説陣も「なんで?」「いつどこで?」「意味が判らない」と唖然。ゲスト解説の藤野恵実も「肩が外れるポジションは無かった気がしますけど」と苦笑いだった。
予想外の展開に「え?」「いつ外れた」「そっちかいw」など、誰もが気づかなかったエリオットの肩脱臼という急展開でのTKO劇に、ファンからは驚きとツッコミの声が相次いで寄せられた。