「BLEACH」最終話、修多羅千手丸が卍解“娑闥迦羅骸刺絡辻”を披露しトレンド入り！原作ファンも知らない激アツ展開 | アニメニュース

　9月30日より順次放送中のアニメ「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」の最終話では、零番隊の修多羅千手丸（CV：佐藤利奈）の卍解が描かれた。アニメオリジナル描写に「こんなシーンなかったよな？」「推しの卍解見れてとてもよかった」と興奮する原作ファンが続出している。

【動画】26話、千手丸のアニオリ卍解シーン（12分40秒ごろ〜）

　「BLEACH」は「週刊少年ジャンプ」で連載され、シリーズ累計発行部数は1億3000万部を超えるなど、完結後も世界中で根強い人気を誇る剣戟バトルアクション。「BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-」は最終章「千年血戦篇」のTVアニメ第2クールで、7月8日より放送中。

　前回放送の第24話では、黒崎一護（CV：森田成一）たちが霊王宮に向かおうとしていたところに志波岩鷲（CV：高木渉）がやってきた。久々に登場した岩鷲は、「尸魂界篇」で朽木ルキア（CV：折笠富美子）を助けるため、一護たちと戦いを共にした人物だ。

　岩鷲のほかにも、茶渡泰虎（CV：安元洋貴）や四楓院夜一（CV：ゆきのさつき）など、ルキア救出時とほぼ同じメンバーがそろった。井上織姫（CV：松岡由貴）は、「なんか、こうしてると思い出すね。朽木さんを皆で助けに行ったときのこと」と振り返った。原作初期を思い起こさせる顔ぶれに、「尸魂界篇思い出して懐かしい」「このメンツに岩鷲はアツすぎ」「最初のメンバーや！」と喜ぶ視聴者が相次いだ。

　最終回は、1時間スペシャルとして第25話と第26話が続けて放送されて、霊王宮を護衛する零番隊とユーハバッハ（CV：菅生隆之）率いる親衛隊の激闘が描かれた。零番隊が苦戦するなか、修多羅千手丸が卍解”娑闥迦羅骸刺絡辻（しゃたつからがらしがらみのつじ）”を使用した。巨大なはた織機のようなものが出現すると、無数の布が親衛隊たちを囲いこんだ。

　原作にない卍解シーンが描かれ、「え、何それ知らん」「こんなシーンなかったよな？」とファンは驚いた様子。「激アツ展開やろ」「推しの卍解見れてとてもよかった」「千手丸の卍解かっこよすぎない！？」と盛りあがっていた。Xのトレンドにも「千手丸の卍解」や「娑闥迦羅骸刺絡辻」といった関連ワードが入り、多くの注目を集めていた。

　第2クール最終回を迎えた「BLEACH 千年血戦篇」だが、2024年に第3クール「-相剋譚-」が放送予定だ。告知PVも解禁され、「来年楽しみ」「作画レベルあげてってるやん」「今後もどこに補完とか追加あるか気になる」と期待するファンが絶えない。

第25話「THE MASTER」あらすじ：
偽の霊王宮に仕掛けられた檻からひとり抜け出したユーハバッハは、真の霊王宮を守る兵主部と向かい合う。巨大な筆のような斬魄刀を振るい、気安く名を呼ぶなと言う兵主部。続けて発現させた巨大な平手が、ユーハバッハを参道から叩き出す。一方、「産褥」の中では、ナックルヴァールの能力が王悦を苦しめ、麒麟寺は激しくハッシュヴァルトに斬りつけていく。そして、修多羅と対峙することになる雨竜だったが…。

第26話「BLACK」あらすじ：
ユーハバッハの聖別により力を与えられ、倒れたはずの親衛隊は完聖体となり再び立ち上がる。それぞれに繰り広げられる、修多羅vsジェラルド、曳舟vsペルニダ、麒麟寺vsナックルヴァール、王悦vsリジェの激戦。親衛隊との熾烈な戦いの中、零番隊は新たな一手を打つ決意を固める。強大な霊圧による衝撃が、尸魂界から現世にまで届く。ユーハバッハと兵主部の死闘も壮絶を極め、そして…。

(C)久保帯人／集英社・テレビ東京・ｄｅｎｔｓｕ・ぴえろ