9月24日、台湾国防部は対岸にあたる中国・福建省沿岸部に「中国軍の地上部隊が集結している」動きを確認したと発表。哨戒機や衛星を駆使し監視を強めた。中国軍はこの2カ月ほど台湾周辺での軍事演習を強化していて、18日には防空識別圏に過去最多となる1日103機の中国軍機が飛来。この状況に台湾の国防部長は「最近の中国軍の動きは異常だ」として警戒を強めている。