日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第11節C卓が10月4日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、西川淳が卓内トップを取った。

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 前節を終えてトータル暫定2位と、上位3位までの決定戦進出圏内にいた西川だが、今節も勝負強い麻雀に終始。1回戦から2着、トップ、2着、3着とラスなしでまとめて、31.0ポイントの上乗せに成功。卓内トップとともに、トータル暫定2位をがっちりキープした。

 試合後、西川は「今期はポイントを気にせずにここまでやってきました。積み上げたポイントも吹けば飛ぶものと思って残りも頑張ります」と気を緩めなかった。

【試合結果】

1位 西川淳 +31.0
2位 佐々木寿人 +25.1
3位 古川孝次 +15.1
4位 沢崎誠 ▲71.2

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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