青木真也、自ら考案の“アオキロック”で敗戦 「近い将来にONEで最後の試合をすることは考えなければいけないし、その相手を誰にするかは自分の中で決まっている」
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『ONE Fight Night 15: Le vs. Freymanov』、無差別級サブミッショングラップリングで王者・マイキー・ムスメシと対戦した青木真也が、自ら考案した足関節の通称“アオキロック”で敗れた。

【映像】“アオキロック”に苦悶 タップする青木真也

 紆余曲折を経て行われた一戦。試合後、ノーサイドでムスメシと健闘を称え合った青木は中継に出演し、心境を語った。

青木真也、自ら考案の“アオキロック”で敗戦 「近い将来にONEで最後の試合をすることは考えなければいけないし、その相手を誰にするかは自分の中で決まっている」
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「ありがとう、ありがとう」

 そのようにファンに対して感謝を述べた青木は「今後、今後…このリーグで厳しくなってきていることは自分自身わかっていますから。近い将来にONEで最後の試合をすることは自分自身考えていかなければいけないし、その相手を誰にするかは自分の中でも決まっています。もうちょっとここで頑張ってやりたいなと。選手をやめるということはないですから。ONEのトップリーグで戦えなくなるという未来はあると思います」と心境を明かした。

 最後に「本当に応援助けられました。自分自身、2カ月一生懸命頑張ってこれたのは皆さんのおかげです。それでは、また」と述べた青木は、真剣な表情、ときに笑顔を見せながら対応した。

 一方のムスメシは試合後のインタビューで「このムーブメントに関しては青木選手が開発したもの。私は生徒であって、彼がマスターなんです」と述べ、青木に対する尊敬の念を改めて口にした。

 この対戦を巡っては、ムスメシの食中毒による体調不良によって一時は消滅危機に。その後、実施となるも、ムスメシが前日計量のハイドレーションで2度の失敗。3度目でようやく成功させ二転三転していた経緯がある。

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